防災ビズ


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東京国際消防防災展2023
 6月15日〜18日開催

 第11回「東京国際消防防災展2023」(FIRE-SAFETY TOKYO/英語名:Tokyo International Fire and Safety Exhibition 2023、主催:東京消防庁/(株)東京ビッグサイト/東京国際消防防災展2023実行委員会。以下「消防防災展」)が、来たる6月15日~18日の4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)の東5・6・7ホール、東棟屋外展示スペース、有明西ふ頭公園沖合を会場として開催される……もっと見る


5月10日「地質の日」
“地質インテリア(壁紙)”を味わう

 毎年5月10日は「地質の日」。“地質”とは、私たちが暮らす地面の下の地層や岩石などの性質や状態のことを言う。これを調査し、解析した地質図などは、地質情報として防災、インフラ整備など様々な用途で活用される。「地質の日」は、1876(明治9)年5月10日に、日本で初めて広域的な地質図として「日本蝦夷地質要略之図」が……もっと見る


”効く!”(聞こえる)
防災行政無線

 防災行政無線は、防災情報を住民に周知することを目的に設置される同報無線放送で、全国の市町村等が設置・運用し、緊急情報(地震や津波、土砂災害警戒情報、国民保護情報など)のほかに、折々の情報提供を放送している。ただ、豪雨や騒音下では聞き取りにくいという声も多く、放送内容の確認のために別途、ホームページやメール、LINEなど、補完ツールを導入しているところも多く、緊急時の情報伝達には時間差も生じ得る……もっと見る


百年住宅の「防災住宅」が
「防災グッズ大賞」の大賞を受賞

 百年住宅グループと一般社団法人防災住宅研究所が共同開発した「防災住宅」が2021年「第3回防災グッズ大賞」(主催:一般社団法人災害防止研究所、共催:株式会社ビジネスガイド社)の住宅部門で大賞を受賞した。
 防災グッズ大賞は、優れた品質の防災グッズを表彰し、防災グッズ(防疫、防犯を含む)の普及を通じて、自助意識を啓発・普及することを目的に2019年に創設。「住宅」自体が大賞を受賞するのは防災グッズ大賞で初めてで、授賞式は10月15日東京ビッグサイト西展示棟で行われた……もっと見る


住団連
「住宅浸水対策設計の手引き」

 住宅生産団体連合会(以下、「住団連」)が先ごろ(2021年7月)、「住宅における浸水対策の設計の手引き」を公開した。設計者が浸水被害リスクのある地域で住宅を設計するうえで参考としてもらう「手引き」で、主な対象は、地上1~3階建ての新築戸建て住宅だ。
 設計者が建築主に対して浸水リスクなどを説明し、要望を踏まえた設計目標を設定したり、対策を講じるための情報やノウハウをまとめており、建築主にはもちろん、住宅浸水被害を支援する災害ボランティアにも、ポイントを知るうえで参考になる……もっと見る


ウェザーニューズのアプリ
『 線状降水帯マップ』

 気象庁は線状降水帯の発生の可能性を、「顕著な大雨に関する情報」として発表する試みを6月17日から始めた。線状に連なる降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で降り続く状況を、「線状降水帯」というキーワードを使って解説する情報だ……もっと見る


『スマホで防災 最新防災マニュアル』
6月30日に発売

 ITと教育の出版社、株式会社ジャムハウス(東京都豊島区)が、防災を身近なツールで行う『スマホで防災 家族も自分も守る! スマホで始める最新防災マニュアル』を6月30日に発売する……もっと見る


防災都市づくり、木密再開発に新手法

 東京都は、大地震が発生した場合にも被害を最小化する地震に強い防災都市づくりを進めるため、「防災都市づくり推進計画」に基づき、木造住宅密集地域の改善など防災都市づくりに取り組んでいる。首都直下地震の切迫性や東日本大震災の発生を踏まえ、取組みを充実させる必要があることから、「木密地域不燃化10年プロジェクト」の反映や、木密地域のさらなる改善に向けた新たな取組みなどについて、区市とともに検討を進め、2016年3月に推進計画を改定した……もっと見る


“機能性土のう”で浸水を防ぐ
『アクアボーイ JB-1』

 河川が氾濫する大規模水害や土砂崩れ、がけ崩れなどは大きな災害であり、その対策はハード面の多くを行政の「公助」に頼ることになる。ひるがえって私たち市民の「自助・共助」としては、浸水が想定される地区や避難経路・避難所など(浸水の深さ、標高なども)を示した「浸水ハザードマップ」の活用、そして防災気象情報や、雨域・河川水位情報をいつでも入手できる法を知っておくなど、ソフト面の対策が重要だ。
 ただ、“日常災害としての水害”を考えると、少なくとも床下浸水防ぐ個人・企業レベルでの「土のうの備え=“ハード対策”」が欠かせない……もっと見る


道路冠水を早期に検知し、
浸水による被害を最小化

 気候変動等の影響下、全国的に豪雨による浸水被害が増加するなか、ユアサ商事株式会社(東京都千代田区)、応用地質株式会社(東京都千代田区)、株式会社サンポール(広島市)は、身近な道路の車止め内に冠水センサを組み込んだ「冠水センサボラード」を開発し、これまでに京都府や静岡県、千葉県等で実証試験を行ってきた……もっと見る


オーラルピースプロジェクトの
バイオ・宇宙ソーシャルベンチャー

 株式会社トライフ(横浜市)「オーラルピースプロジェクト」は、さまざまな社会課題を歯磨き・口腔ケアの観点から解決をめざすユニークな特集ページを開設した。
 これは、医学博士・歯学博士・獣医学博士・歯科衛生士・介護士・言語聴覚士をはじめとした専門家による知見を踏まえ、実際の臨床現場や家庭においての歯磨き・口腔ケアについて、また成分や製品の選び方など……もっと見る


『ENJOY BOUSAI』テーマの
西谷 防災ボックスシリーズ

 有限会社西谷(山形市)の、楽しい・オシャレ・おいしいをテーマとした『ENJOY BOUSAI』防災ボックスシリーズが、子育て世代が抱く災害時の不安や悩みに向き合い続ける取組みとして評価され、2021年4月発表の内閣官房「国土強靱化 民間の取組事例集」に掲載された……もっと見る


モリタ「未来の消防車」
アイデアコンテスト

 本紙は本年2月15日付け記事「ムーンショット――明日の、30年後・50年後の防災はいかに」で国のプロジェクト「ムーンショット型研究開発」を取り上げた。この「ムーンショット」の消防版、かつ小学生版とも言えるのが、株式会社モリタホールディングスの「未来の消防車アイデアコンテスト」かもしれない……もっと見る


モリタの
「未来の消防車アイデアコンテスト」
(第16回)

モリタグループでは、全国の小学生を対象に2005年から毎年、夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品を募集する「未来の消防車アイデアコンテスト」を開催している。「消防車にこんな機能があったらいい」、「こんな消防車だったらかっこいい」など、小学生の豊かな想像力で、アイデア豊富な「未来の消防車」のアイデアを募るもの……もっと見る


「安心して」焚き火を
災害時も使えます!

 合同会社Fielder’s(フィールダーズ、長野県伊那市)は、レジャーだけではなく、生活のなかで「安心安全に楽しめる」焚き火台「炎箱(ほむらばこ)」を開発、2021年2月に発売する。これに先立ち、クラウドファンディングサービス「Makuake」で11月26日から焚き火台「炎箱(ほむらばこ)」を公開した……もっと見る


福岡市LINE 利用法のまとめ「防災ハンドブック」

 LINE Fukuoka株式会社(福岡市)は、福岡市と協働してサービスを提供している福岡市LINE公式アカウントに搭載した防災関連の機能について、その周知・利活用を促進するため、平常時・災害時・復旧時の時系列で活用法をまとめた「福岡市LINE公式アカウント 防災ハンドブック」を制作し、福岡市民に向け配布を開始した……もっと見る


仙台市「BOSAI-TECHイノベーション」

 「BOSAI-TECH イノベーション創出プロジェクト」が仙台市と福島県の主導で本格化している。プロジェクトは、「BOSAI産業」(災害救援・予防関連産業)のイノベーションを刺激し、東日本大震災からの復興を支援するための「RBC地域ビジネス会議)プロジェクト」の一環で、仙台市ではこれを、「最終的には地球規模の災害リスクの軽減にも貢献する可能性がある」として推進している……もっと見る


“イチエフ”を襲った史上最大の危機

 福島第一原発事故で施設内に残った職員らを描いた映画「Fukushima 50」(若松節朗監督。佐藤浩市、渡辺謙ら出演)がブルーレイ、DVD化され、11月6日に発売される。販売元は株式会社KADOKAWA、問合せ先は産経iD事務局……もっと見る


「危機管理産業展 2020」、閉幕
新型コロナ感染拡大防止を徹底

 「危機管理産業展 2020(RISCON TOKYO 2020/SEECAT‘20」(主催:株式会社東京ビッグサイト、特別協力 : 東京都)が10月21日〜23日の3日間、昨年4月に開設された青海展示棟(東京ビッグサイト。東京都江東区)で開催された(併催:「テロ対策特殊装備展(SEECAT)’20」)……もっと見る


コロナ禍の「防災見本市」
開催ノウハウ

 「危機管理産業展 (RISCON TOKYO) 2020」(主催:東京ビッグサイト、特別協力:東京都)が来たる10月21日~23日の3日間、東京ビッグサイト・青海展示棟で開催される(併催:「テロ対策特殊装備展(SEECAT)’20」。 
 同展は、「防災・減災」、「セキュリティ」、「事業リスク対策」の3分野を柱に、危機管理分野を横断的に網羅した国内唯一・最大級の「危機管理総合トレードショー」として2005年から毎年開催、今回が16回目となり、この分野では抜群の知名度を誇る。国・地方自治体関係者をはじめ、重要インフラや商業施設、学校・病院、製造業など、多様な業界・業態の垣根を超えて、質の高い危機管理情報の交流・交換・商談の場となっている……もっと見る


「防災チャットボット」で
自治体・企業のDX推進

 わが国でもたちまち普及し始めた新語“DX” (デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術による業務やビジネスの変革)。株式会社ウェザーニューズは、自治体や企業のDXを推進するとして、SNSを活用した対話型災害情報流通基盤システム「防災チャットボット」の無償トライアルの提供を開始した。
 「防災チャットボット」は、SNSを通して自律的に被災者とコミュニケーションを取り……もっと見る


水害農機、あきらめないで。
買取りプロジェクト

 近年、異常気象に伴う大規模な災害が多発し、農林水産関係の被害額は増加傾向となっている(左図参照)。この一側面として、農業機械にも被害が及ぶことが多くなってきた。
 農業の機械化および施設化、農作業安全に関する情報の提供や普及啓発を行う一般社団法人日本農業機械化協会は……もっと見る


「衛星データ解析結果
+SNSの投稿内容」=精度向上

 衛星データ解析システムの開発を手がける株式会社スペースシフト(東京都港区)と、報道ベンチャーの株式会社JX通信社(東京都千代田区)は、衛星データとSNS情報の解析技術を融合させた「総合インテリジェンスシステム」を共同開発する……もっと見る


日本損害保険協会 災害時の
保険金請求情報発信を強化

 一般社団法人日本損害保険協会は、日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」および2000万人以上の利用者数を擁するアプリ「Yahoo! 防災速報」と連携して、「損害保険に関する受付窓口」のページを開設した。
 同ページはアプリ内の防災手帳(災害発生時に適切な行動ができるように、防災関連の情報をまとめた機能)に“災害時の知恵”として掲載しており……もっと見る


LIXILの可動式アメニティブース
「withCUBE」を利用検証

 快適な住まいをめざして各種建材を開発販売する株式会社LIXILが、熊本赤十字病院、株式会社GK設計とともに、LIXILが開発した可動式アメニティブース「withCUBE」を活用した保健医療・防災環境に関する共同研究契約を締結し、利用検証を開始した……もっと見る


「その物件の災害リスク」、
気にしてますか?

 以前本紙は、「”借家住まい”の防災環境」をテーマに特別企画を打った。その趣旨は、3大都市圏のいずれにおいても大規模水害、大規模地震の発生が懸念され、都市部の膨大な「借家居住者」の災害脆弱性が浮上しているいっぽうで、全国的にも浸水想定区域に住んでいる人は、2015年時点で約3540万人にのぼり、20年前の1995年と比べて4.4%増え、また世帯数では約1530万世帯で、24.9%と大幅に増えたいるという……もっと見る


”新しい備え様式”
だれでも簡単設置できるパーティション

 東海地方にあってテントの設計・製造・施工事業で創業52年の歴史を持つ株式会社シノダック(岐阜県恵那市)が、新型コロナウイルス感染症拡散の状況下でこのほど、日頃の加工技術・実績をもとにテント膜を利用した新型コロナウイルス飛散対策商品『マジキルン』を開発、販売開始した……もっと見る


『地図で見る 日本の地震』

 株式会社偕成社(東京都新宿区)が、『地図で見る 日本の地震』を刊行した。同社によると、この本が企画されたきっかけは、編集者が3人の地震学者に「子どもができる防災対策はありますか?」と質問したところ、奇しくも3人の回答は全く同じ、「過去の地震を知ることだけれど、子どもがそれにアクセスできる情報がない」というものだったという。
 『地図で見る 日本の地震』はこれに応え、過去に日本で起きた大きな地震を網羅。歴史に残る最古の地震679年の筑紫地震から2019年の山形沖地震までを、地域ごとに紹介している……もっと見る


発売から1年 液体ミルクの認知度が9割に急伸

 江崎グリコ株式 会社は、国内で液体ミルク製造・販売の先陣を切り、日本初の液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミ ルク」を昨年(2019年)3月5日に発売開始している。
 同社はその発売1周年を機に、液体ミルクの活用方法や意識変化に関する実態把握を目的と して、1歳までの子どもを持つ父親・母親1000名を対象に「液体ミルクに関する調査」を実施、こ のほどその調査結果をまとめて公表した……もっと見る


トヨタの「WovenCity」に 事前防災も織り込みたい

 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、米国ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大の家 電技術見本市「CES 2020」(2020年1月7日~10日)で、人びとの暮らしを支えるあらゆるモノや サービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」建設プロジェクトを発表した。
 同プロジェクトは、2020年末に閉鎖予定のトヨタ自動車東日本株式会社・東富士工場(静岡県 裾野市)の跡地を利用して、将来的に175エーカー(約70.8万平方m)のまちづくりを進めるもの で、2021年初頭に着工する予定……もっと見る


家探し 〜ワンクリックで、ハザードマップをチェック!

 不動産・リフォームなどを手がける株式会社ウィル(兵庫県宝塚市)が、阪神淡路大震災から25年の節目を目前に、ワンクリックでハザード情報(土砂・洪水・津波・地震)を表示できる不動産検索システムを含む自社ホームページをリニューアルオープンする。
 同ホームページは、顧客の利便性・有益性に最大限配慮するほか、家探しの新たな基準として「災害環境のチェック」という不動産市場が隠しがちだった“不都合な真実”まで明らかにするという画期的な“情報破壊”の視点を提唱し、注目される……もっと見る


JFE:非常用コンパクト浄水装置『水姫』を発売

 新たなビジネス展示会「気候変動・災害対策Biz(第1回 環境・再エネ・レジリエンス展)」が 去る12月4日〜6日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。これは気候変 動を抑止するための環境・再生エネルギー技術のほか、災害に対するレジリエンス(復元力・ 回復力)を高める防災・減災ソリューションを一堂に集結させようという新しいコンセプトの第 1回の展示会で、日本経済新聞社と日経BPの共催。同展示会は「SDGs Week」として「社会イ ンフラテック2019」、「エコプロ2019」と同時開催し、相乗効果を図った……


自衛隊の 災害に役立つノウハウ本、2冊

 株式会社マガジンハウスの30万部大ヒット本の第2弾『自衛隊防災BOOK 2』が、去る10月10日に発売されている。「危機管理のプロ、全国の自衛隊員が伝授する129のテクニック」と銘打って、大雨、地震、火災、大雪、ケガなど、災害別ですぐに役立つノウハウが満載だ。
 自衛隊は自衛官募集のホームページ「LIFEHACKチャンネル」(LIFEHACK:ライフハック=仕事術)で、自衛隊に伝わるいざというとき知っておくと役立つ知識やノウハウの数かずを公開していて……もっと見る


警察・自衛隊の元特殊部隊等が集結

 延べ1万人以上の警察官・自衛官などへ「国防・治安維持」に関わる技術講習を行ってきた田村装備開発株式会社が「子どもたちを護る」ことを目的としたクラウドファンディングを行い、開始6時間で目標金額の300万円を大きく超え、2日目にはその倍額となるなど、注目のプロジェクトとなっている。そのプロジェクトとは――もっと見る


ジョリーグッド:VR地震体験車を販売開始

 株式会社ジョリーグッド(東京都中央区)は、地震体験車(別称:起震車)の販売やレンタル でトップシェアを誇る飛鳥特装株式会社(神奈川県相模原市)と共同で、学校やキッチンなど を想定した震度7の大地震体験がVRでできるVR地震体験車を開発した。
 ジョリーグッドは、この「防災VR」を搭載したVR地震体験車を国内の自治体、住宅メーカー のほか、海外の地震多発国に向けて販売・提供していく……もっと見る


災害時の非常用電源「水発電機」販売開始

 「輝業家プロデュース」サービスを展開するL’Agi Inc.(東京都目黒区)が「水発電」の販売権を保有するQEエナジー(東京都港区)と創業代理店契約を締結し、このほど、水発電機「AQUENEOUS」(アクエネオス)の販売を開始した。
 「水発電」とは、塩水とマグネシウムの化学反応で発電し……もっと見る


”停電レスの家”――エクソルの創蓄電システム

 株式会社エクソルが、停電時に最低限必要な家電が毎日使える”停電レスの家”を実現する「レジリエンスパック~停電レスの家~」の発売を開始した。
 北海道胆振東部地震では北海道全域で停電が発生、直近の台風15号では千葉県内で最大約64万戸が停電するなど、自然災害による大規模停電が相次ぐ。千葉災害のように、停電期間が想定を超えて長期化するにより、冷蔵庫が使えず食べ物が保存できなくなり、調理ができない状況が続くことは、とくに高齢者や乳幼児・子どもがいる家庭にとっては死活問題にもなりかねない……もっと見る


大東建託「賃貸住宅」防災意識向上『ぼ・く・ラボ』が「グッドデザイン賞」を受賞

 大東建託株式会社(東京都港区)が展開する“防災&暮らし研究室『ぼ・く・ラボ』が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2019年度「グッドデザイン賞」を受賞した。グッドデザイン賞は、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されるもの。
 今回受賞した『ぼ・く・ラボ』は、人と人、人と地域を「つなぐ」ことを軸に、賃貸住宅における防災意識向上を目的として、防災を意識した賃貸住宅商品の開発や事業所の防災ステーション化、地域住民参加型のワークショップ開催など様々な取組みを行っている……もっと見る


楽天ブックス、9月1日防災の日に向けて「防災関連本ランキング」を発表

 楽天株式会社(以下「楽天」)が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、9月1日の「防災の日」を控え、防災意識が高まるこの時期に、2017年から2019年の売り上げデータをもとに「防災関連本ランキング」を発表した。
 防災関連本の需要は年々高まっており、2017年と2018年の売り上げを比較すると、約6倍に伸びているという。その背景として、2018年は7月に西日本豪雨、9月に北海道胆振東部地震などと、大規模災害が続いて発生したことがある……もっと見る


岩谷産業 カセットコンロ 発売50周年!

 岩谷産業が1969年12月に日本初のカセットコンロ「カセットフー」を発売してから、今年12月で50年になる。家族で食卓を囲んで鍋料理をするときに、ガスの元栓から伸びるホースが邪魔だという声に応えて、創業者・岩谷直治氏が「コンロにつなぐホースをなくそう」と開発に乗り出したのがきっかけ。着想は、欧州で主に登山者が使っていたアウトドア用のガスバーナーから得たそうで、これをコンロに応用、ボンベは缶入りの殺虫剤をヒントに小型化したという……もっと見る


「在宅避難」で、家族がほっとできる家庭料理を!

 「クックパッド」と言えば、「毎日の料理を楽しみにする」というミッションのもと1998年3月にスタートした料理レシピ投稿・検索サービスだ。現在の投稿レシピ数は約315万品、国内では月間約5400万人が利用しているという。
 そのクックパッドを運営するクックパッド株式会社の監修による『在宅避難で役立つ食まわりの知恵から日ごろの備えまで〜クックパッド 防災レシピBOOK』がこのほど発刊された……もっと見る


ウェザーニューズの「AI雲画像予測」コンテスト

 株式会社ウェザーニューズと、株式会社SIGNATEが、気象データへの理解および衛星データの活用促進を目的に、衛星画像を用いた雲画像予測コンテスト「Weather Challenge:雲画像予測」を開催する。衛星雲画像データから、未来の雲画像を予測するというコンテストで、8月19日から11月20日にかけて、オンライン上で行う。入賞者の発表は12月中旬頃を予定、入賞者には、総額100万円の賞金を授与、表彰式に招待する……もっと見る


JAXA宇宙食が災害食に 新たな食「BSF1.0」販売開始

 JAXAが、株式会社ワンテーブルと企画・運営を行う「BOSAI SPACE FOOD PROJECT」(BSFP)、その災害備蓄食版「BOSAI SPACE FOOD」(BSF)の第1弾プロトタイプ「BSF1.0」がこのほど、一般向けに提供開始された。
 JAXAの共創型研究開発プログラム「J-SPARC」の一環として、ワンテーブルと企画・運営を行う「BSFP」は……もっと見る


江崎グリコ、乳児用液体ミルクの周知・活用を促す

 国は昨年8月、常温で保存でき、お湯で溶かす必要がない乳児用液体ミルク(以下、液体ミルク)の国内での製造・販売を解禁、国内メーカーが相次ぎ新市場に参入し、災害時の備蓄物資として液体ミルクを一括購入する自治体が増えているという。
 国内で液体ミルク製造・販売の先陣を切った江崎グリコ株式会社は……もっと見る


災害・非常用電池「エイターナス」

 昨年(2018年)9月の北海道胆振東部地震から約1年、道内全域で起こったブラックアウト以来、全国から問い合わせが絶えないのが、「災害・非常用発電地AETERNUS エイターナス」(以下、エイターナス)だ。
 「エイターナス」は、ガソリンや太陽光、風力、水などは一切必要とせず、保存袋を開封し空気に触れさせるだけで起動できる簡単で安全な仕組みで、これが支持され、官公庁では警視庁が導入……もっと見る


救急の日に向けて心肺蘇生法訓練キット  「CPRトレーニングボトル 訓練シート」

 一般社団法人ファストエイドが、ペットボトルで手軽にCPR(心肺蘇生)訓練ができる「CPRトレーニングボトル訓練シート」の一般販売を開始した。シートは1枚あたり300円程度で国内最安。
 9月9日の「救急の日」を含む救急医療週間には全国で救命講習や啓発活動が開催されるため、これに合わせての販売開始だ……もっと見る


HOYA暗所視支援眼鏡「HOYA MW10 HiKARI 」

 HOYA株式会社メディカル事業部(以下「HOYA」)は、2018年春に夜盲症により暗所で物が見えにくい人の支援を目的として、世界でも前例のない(HOYA社内調査)暗所視支援眼鏡「HOYA MW10 HiKARI」を発売した……もっと見る


「災害食大賞©2019」 決定、 受賞製品を発表

 防災安全協会主催による「災害食大賞©2019」が決定し、去る6月6日、東京ビッグサイトで開 催された「2019 防災産業展 in 東京」のメインステージで受賞製品の発表と授賞式が行われた……もっと見る


スマホ時代の防災対策

 水を入れるだけで使用できる非常用モバイル充電器「アクアチャージ」の発売開始を5月 29日としている藤倉コンポジット株式会社が「スマートフォン(スマホ)時代の防災対策」を テーマに、20~40代のスマホユーザー500名を対象とした意識・実態調査を行った……もっと見る


理経:土砂災害VRコンテンツの提供を開始

 IT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーとして知られる株式会社理経(東京 都新宿区)が、東広島市消防局、広島大学と共同開発したバーチャルリアリティ(VR)を活用し た土砂災害体験・訓練用コンテンツの提供をこのほど、開始した……もっと見る


パナソニックホームズ、 『令和』の時代に 新しい防災住宅の価値を提唱

 大手住宅メーカー・パナソニックホームズ株式会社は先ごろ報道関係者を集めて、同社が開 発した「防災持続力を備える家」の強度を証明する実験を行った。
クレーンに吊るされた直径1m・重さ1トンの鉄球を勢いをつけて思い切り住宅の骨組みにぶ つけるという実験で……もっと見る

< 2019. 04. 17. >


ニシム電子工業の移動式水洗トイレ「TOWAILET(トワイレ)」

 九州電力グループのニシム電子工業(福岡市)が、災害時の活用をめざして電源やくみ取り 不要の移動式水洗トイレ「TOWAILET(トワイレ)」を開発した。微生物による汚物分解などの 独自技術で洗浄水の無臭化・再利用を実現し、災害時に上下水道が停まっても、清潔にストレ スなく使えるので、災害時のトイレ問題の解決に大きな可能性を持つ……

< 2019. 04. 16. >

災害時用WASHハウス移動式ランドリー車

 コインランドリー事業を手掛けるWASHハウス(本社:宮崎市)は去る3月28日、宮崎市の宮崎観光ホテルで自社開発した災害時用のランドリー車を公開・発表した。大規模災害が起きた時に避難所などへ派遣し、無料で使ってもらおうというもので、同社によれば、移動式ランドリー車の開発は国内で初めて……

< 2019. 04. 15. >


LIXIL、工務店向け「災害対策の手引き」を無料公開

災害ボランティアの被災住宅復旧支援ノウハウも  “住まいと暮らしの総合住生活企業”をコンセプトとする株式会社L…もっと見る