2 片岡リポーターが「防災ウルトラクイズ」で問題を読み上げ 560x372 - 「第3回 おっきなピクニック」<br>“障がいのある人もない人も<br>一緒に楽しもう”

 「第3回 おっきなピクニック」(主催=ハロー!! 福祉)が去る11月4日、千里南公園野外ステージ(大阪府吹田市)で開催された。今回が3回目で親子連れも含めて約100人が参加した。「ハロー!! 福祉」(白川珠美代表)は“障がいのある人もない人も一緒に楽しもう”をコンセプトに活動している……

P3 4 演習後の担当者と評価者全員が意見感想を述べる 560x256 - 東京大学生産技術研究所付属<br>The EOC(災対本部運営センター)<br>研修会 体験リポート

 東京大学生産技術研究所付属 災害対策トレーニングセンター(センター長:目黒公郎 教授)では、新たな局面における災害対策の研究と人材育成の新しい教育サービスとして、自助・共助・公助の枠組みや組織の枠を超えて相互に補完・連携した防災活動を実現するために、横断的かつ体系的に活躍できる人材養成を行なっている。そのうちの災害対策本部(EOC)の「型」を学び実装する The EOC (Emergency Operation Center) (トレーニングプログラムの試験的体験)が開催されたので参加してみた……

 熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(大阪府門真市)は同社創業100周年記念モデルとして、関東大震災から100年の節目にもあたる本年の「防災の日」の前日である2023年8月31日、新聞紙一部があれば電気がなくてもごはんを炊ける「魔法のかまどごはん」を発表……

P1 鳥島付近の浮遊物(海上保安庁2023年10月20日撮影資料より) 560x277 - 謎の津波…<br>地震・大雨に<br>発生傾向はあるか…

 気象災害リスク(大雨、台風、洪水、土砂災害、竜巻、落雷、大雪など)は気象予報技術の進展である程度の発生予測ができるようになった……火山噴火は火山性地震やマグマ溜まりの観測から発生可能性の指摘も……このように主な自然災害リスクは防災科学技術の進歩で少なくともリスクの指摘はできるようになってきた……しかし、地震だけはいつ起こるかわからない。ちょっと待った、地震由来の津波も予測できない……?

私たちも防災士です。

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……

P4 4 上左図:「ウェザーニュース for business」の気象・防災マップ台風進路・暴風域予測、上右図:ダッシュボードの暴風域・強風域への突入拠点数予測のイメージ図 560x157 - ウェザーニューズ<br>企業全拠点の大雨リスクを予測

 株式会社ウェザーニューズ(千葉市)は、お天気アプリ「ウェザーニュース」を法人専用にカスタマイズできるビジネス拡張版「ウェザーニュース for business」のパソコン版にダッシュボードの機能を追加した。ダッシュボードは、企業の店舗・倉庫・工場など全拠点の大雨リスクを予測し、危険度の高い拠点を瞬時にリストアップし、グラフや表で見える化するもの……

 大規模災害時の帰宅困難対策ではトイレ問題が深刻だが、あらゆる環境でも女性が用を足せるように看護師・防災士が「女性でも立ち小便が可能なカップ型トイレ Chiicup(ちぃかっぷ)」を考案し特許を取得。防災&健康に関するセミナー運営、グッズ販売を行う合同会社BOUKEN(東京都中央区)から販売を開始……

P5 1 危機管理産業展2023 入場口(撮影:関町佳寛) 560x339 - 危機管理産業展2023 リポート

 国内最大級の「危機管理」総合トレードショー「危機管理産業展2023」が去る10月11日〜13日の3日間、東京ビッグサイトで開催された(主催:株式会社東京ビッグサイト、特別協力:東京都、後援:内閣府政策統括官(防災担当)ほか関係公的機関)。関東大震災から100年の年であり、また“コロナ明け”ともあって来場者数増への期待が高まったが、3日間来場者数は1万4771名(同事務局速報)で昨年とほぼ横ばいだった(2022年来場者数:1万4287名)……

P1 東京都「復興デジタルアーカイブ」(HPより) 560x275 - 都 関東大震災の復興精神で<br>100年の防災都市づくり<br>――併載:防災情報新聞<br>「耐震基準誕生の背景」

 本年は1923(大正12)年に発生した関東大震災から100年の節目。本紙も通年で「関東大震災100年」企画をいろいろ打ち出してきた。本号ではその一環として、このほど東京都が公開した東京都「復興デジタルアーカイブ」を紹介するとともに、本紙提携紙「WEB防災情報新聞」より、山田征男氏(防災情報新聞特別編集委員)執筆・とりまとめによる「関東大震災100年特集/『周年災害』がひも解く大震災と防災/震災後の防災」から、「世界初の耐震基準登場」の背景について、記事を引用・転載してみる……

P6 1 「地震対応箱」のコンテンツより 560x234 - 「地震対応箱」<br>大規模震災にマンションは<br>どう対応するか

 マンション地震対応支援協会の「マンション地震対応箱 MEAS」の活動が評価され、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2023年度グッドデザイン賞で、「グッドデザイン・ベスト100」、「グッドフォーカス賞〜防災・復興デザイン」を受賞した。「マンション地震対応箱 MEAS」は、熊本地震でマンション管理組合や住⺠が行った対応手順を古賀一八・福岡大学工学部教授の監修のもとでまとめたもの……

 最近、防災・防犯ラジオ付き自動販売機が各地に登場し始めている。地域のFM局が防災・防犯関連の緊急情報を発信する際、自販機が備える自動起動ラジオに電源が入りスピーカーから放送が流れるというもの。直近の情報では、ダイドードリンコ株式会社(大阪市)が……