「まちづくり/まちなか+防災」の“地場”防災イベントが各地で目立つ。まちづくり/まちなかで防災意識向上を図り、そこに「+防災テック」もからめたわがまちあげてのイベント――その事例を、東京都渋谷区と福岡市に見てみる……
防災教育、啓発
第29回「震災対策技術展 横浜」が2月6〜7日にパシフィコ横浜で開催され、セミナー会場は満席が多く見られ、講演・聴講の雰囲気は熱を帯びていた。聴講ができたセミナーから“拾い聞き”で、本紙特約リポーター・関町が受け止めた「命を守るキーワード」をいくつか紹介……
全国のホテルや旅館にリゾートバイトという形で人材派遣する株式会社グッドマンサービス(東京都千代田区)では、観光地の新たな魅力を発信しながら災害時の助けとなる情報を提供するため、全国の「観光」と「防災」の二面性を持つ「防災観光地」を紹介するサイト、 「Evacuation Site seeing 防災観光地」を昨年(2024年)12月に公開した……
石川県では、能登半島での複合災害の被害状況や復旧・復興の過程で得た教訓・ノウハウなどを後世に継承するとともに国内外に共有し、今後の防災・減災対策や防災教育、防災観光等に活かしていくため、市町や国、全国の自治体、民間支援団体などから関連資料を収集し、アーカイブ化を……
デジタル防災学習システム「デジ防災」を使用した防災教育授業(主催=神戸常盤大学)が去る(2024年)12月11日、神戸市立蓮池小学校(兵庫県神戸市)で行われ、児童30人(3年1組)が「デジ防災」授業を受けた……
公開シンポジウム「震災記憶の継承と地域社会」(主催=兵庫県立大学政策科学研究所)が去る(2024年)12月14日、御影公会堂(兵庫県神戸市)で開催され、学生、一般などを含む約50人が参加した……
「第10回 全国被災地語り部シンポジウム in 阪神・淡路」(主催=第10回 全国被災地語り部シンポジウム in 阪神・淡路実行委員会)が去る(2024年)12月7日・8日、ホテルオークラ神戸など(兵庫県神戸市)で開催され、学生、一般などを含む約200人が参加……
総務省による通信利用動向調査では携帯電話やスマートフォンの世帯保有率は9割を超えている。とくにスマートフォンは8割以上の世帯が保有している。いっぽう、東京都渋谷区の推計では65歳以上の高齢者の4人に1人がスマートフォン未保有者。その渋谷区が始めた「高齢者デジタルデバイド解消事業」は、高齢者の安全安心の確保、健康増進など、QOL(Quality of Life=『生活の質』)向上をめざすものだ……
「阪神・淡路大震災30年特別番組制作プロジェクト報告会」(主催=甲南女子大学文学部日本語日本文化学科)が去る11月30日、甲南女子大学(兵庫県神戸市)で開催され、一般・学生などzoomも含めて当日は約70人が参加した……
優れた報道写真に贈る2024年東京写真記者協会賞を朝日新聞社・東京本社映像報道部の内田光記者が撮影した写真、「『泣いてもいいんだよ』 避難所で母との約束」が受賞。帰省中に能登半島地震で被災した子どもたちが家族とともに体育館で避難する一夜を取材……
株式会社一条工務店(東京都江東区)は、本年9月から販売を開始している戸建て枠組壁工法向け免震構造の「一条アドバンス免震システム」を体験できる免震体験装置を、全国8カ所の「住まいの体験館」に新規導入する……
国土交通省は、防災情報を簡潔でわかりやすい言葉で説明する『防災用語ウェブサイト(水害・土砂災害)』において、LINEヤフー株式会社と連携、インターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」等での普及啓発の取組みとして図解コンテンツの共同制作を始めた……