本紙3月15日付け記事「防災科研『防災士との共創の進め方』を議論〈前編〉」に引き続いて、防災科研「災害レジリエンス共創研究会」討論会より「防災士の活躍による日本の防災力向上の可能性〜防災士との共創の進め方〜」の「続編『パネルディスカッション』」の概略をお届けする……

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……

 青森大学東京キャンパス(東京都江戸川区)は、去る3月16日、近隣の12の自治会、7つの避難所を運営する学校(小、中、高、大)と連携し、また、江戸川区、日本赤十字の協力を得て「高規格避難所」開所訓練を行った。「高規格避難所」とは、人口・資産等が高密度に集積した低平地等を抱える大河川で、まちづくりと一体となって幅の広い緩傾斜の堤防を整備する「高規格堤防」区域内の“浸水しない避難所”を言う……


 東武トップツアーズは国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所、春日部市役所と合同で記者発表会見を行い、防災地下神殿「首都圏外郭放水路」の8つのパワーアップ計画を発表、「災害の自分事化」100,000人計画の始動と、本格的な「防災ツーリズム」の提案発表を行った……


 南三陸町東日本大震災伝承館「南三陸311メモリアル」(運営:南三陸町観光協会)では14回目の「3.11」を迎えるにあたり、南三陸ホテル観洋・宿泊者向けサービス「防災と命について考える宿泊者向けショートトリップ」を3月10日から3月31日までの期間限定で提供している……

 防災士資格が誕生して20余年で累計30万人を超えた防災士――防災科研が国の科学技術研究開発機関としてその活用を議論した公開討論会をリポート。防災士は防災の基本知識や志(マインド)を備えた人材であり、様々なかたちで地域防災に貢献できる大きな可能性を秘めている……

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……

 甲南大学経営学部・佐藤圭ゼミに所属する学生3人が【sesame】のチーム名で「災害時の迅速な避難とコミュニケーションを助ける、聴覚障がい者のためのサポートウェア」をコンセプトにした商品企画に半年間取り組んだ。これは企業と学生が共同で社会課題解決に向けた新商品開発に取り組む大学ゼミ対抗のインターカレッジ「Sカレ」に向けた取組みのひとつ……

 第29回「震災対策技術展 横浜」が2月6〜7日にパシフィコ横浜で開催され、セミナー会場は満席が多く見られ、講演・聴講の雰囲気は熱を帯びていた。聴講ができたセミナーから“拾い聞き”で、本紙特約リポーター・関町が受け止めた「命を守るキーワード」をいくつか紹介……