「災害時応援協定」は、大規模な災害が発生したとき、「公助」による対応には限界があることから、自治体が被災することを事前に想定して、物資の供給、医療救護活動、緊急輸送活動などの各種応急復旧活動について、自治体間や民間事業者、関係機関・団体との間で応援協定を締結し、応急復旧活動にあたろうというものだ……
作成者: wpmaster
岩手県防災会議(会長:達増拓也知事)の地震・津波被害想定調査検討部会(部会長:戸舘弘幸県復興防災部長))は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震など最大級の地震と津波が発生した場合の被害想定をまとめた「岩手県地震・津波被害想定調査報告書案」をとりまとめ9月20日に公開、これを受け同月22日に開かれた県防災会議はこれを承認した……
防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……
「イザ! 3くまキャラバン in さんちか」(主催=神戸地下街株式会社)が去る9月17日~19日、「さんちかホール&さんちか夢広場」(兵庫県神戸市中央区)で開催され、多くの一般市民、親子連れが参加した。
「さんちか」と言えば神戸市・三宮の玄関口ともいえる地下街。神戸地下街株式会社では阪神・淡路大震災を経験している神戸だからこそ、被災経験のない人たちにも防災意識を身に着けてほしいと企画した……
先ごろ、宮城県石巻市の東日本大震災遺構「門脇小学校」で、語り部の体験をもとに津波からの避難を自分ごととして考える『ツナミリアル』の体験会が開かれた。『ツナミリアル』とは、一般社団法人石巻震災伝承の会が東北大学災害科学国際研究所・佐藤翔輔准教授(災害情報学)の指導のもとで開発した、語り部の体験を共有する新しい「疑似体験型」防災学習プログラムだという。語り部が語る被災体験とその教訓を踏まえて、聞き手が「語り部の立場になったとき、どんな危険が考えられるか」「自分なら今後どう防災に取り組んでいくか」を考えようというものだ……
NHKは「災害が予想されるとき、災害が起きたとき、命を守るためにどう呼びかけたらよいか?」として、災害報道に備えてNHKアナウンサーが改善を重ねてきた呼びかけの文言データを公開した。NHKは、「防災の呼びかけ」文言公開データの利用にあたって、「本データは、地域の防災減災のために活用していただくことを想定している」としている……
危機管理をテーマにした総合トレードショー「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2022」が、10月5日から7日の3日間の日程で、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催される(主催:株式会社東京ビッグサイト、特別協力:東京都)。危機管理産業展は2005年から毎年開催で今回が18回目。「RISCON」(リスコン)は「Risk=危険、危機」と、「Control=管理・制御」からの合成語で、通称(愛称)として定着している……
株式会社ウェザーニューズ(千葉市)は、お天気アプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)の新バージョンをリリースし、人気のレーダー機能に「停電モード」を追加した。レーダーの停電モードでは、マップ上で停電のリスクを確認できる。また、近くの河川で氾濫の危険が高まった場合にプッシュ通知で知らせる「河川アラーム」を追加した……