一般的な被災地の復旧・復興対策とは見なせない“複合的・パラレル的タイムライン”の同時進行が、「多重複合災害」の“不条理”だと言える。関東大震災は複合災害の“ショーケース”とも言われるが、南海トラフ巨大地震、首都直下地震、日本海溝・千島海溝で起こる巨大地震で想定される多重被害は言うに及ばず……
作成者: wpmaster
石川県では、能登半島での複合災害の被害状況や復旧・復興の過程で得た教訓・ノウハウなどを後世に継承するとともに国内外に共有し、今後の防災・減災対策や防災教育、防災観光等に活かしていくため、市町や国、全国の自治体、民間支援団体などから関連資料を収集し、アーカイブ化を……
奈良市は東西に長い広大な市域を有しており、市街地・平地や丘陵部が中心の「西部」と山間部が中心の「東部」の2つのエリアに大別されるが、従来、気象警報等の発表は、奈良市全域が対象となっているため、地域によっては実際の気象状況と大きく異なる場合が発生しやすく……
東京都は、首都直下地震など大規模災害に備えて、けが人や支援物資を運ぶ防災船を新たに建造し、2025年度中の完成をめざす。新たに導入する防災船は約80トンの大型船2隻、約20トンの小型船2隻の計4隻……
デジタル防災学習システム「デジ防災」を使用した防災教育授業(主催=神戸常盤大学)が去る(2024年)12月11日、神戸市立蓮池小学校(兵庫県神戸市)で行われ、児童30人(3年1組)が「デジ防災」授業を受けた……
地磁気・地電流異常、低周波音、前震活動の3種の前兆を分析する「3種前兆地震予知法」を唱えるブレイン社(静岡市、代表:内山義英氏)が昨年(2024年)12月25日に配信したプレスリリースで、「2024年1月1日16時10分頃に発生した能登半島地震Mw7.5(最大震度7)を、地震発生の8時間前に予報成功……
公開シンポジウム「震災記憶の継承と地域社会」(主催=兵庫県立大学政策科学研究所)が去る(2024年)12月14日、御影公会堂(兵庫県神戸市)で開催され、学生、一般などを含む約50人が参加した……
昨年末の12月20日、石破茂総理は、総理大臣官邸で第1回「防災立国推進閣僚会議」を開催、総理は冒頭挨拶で次のように述べた(要旨)。「世界有数の災害発生国であるわが国において、頻発する災害から国民の生命、身体、財産を守り抜くのは、国家の使命……
2024年の「海外」で起こった自然災害には、温暖化傾向を反映した気象災害に加え、イスラム教聖地メッカで行われたハッジ(大巡礼)中、熱中症死者が1300人を上回るとされるなど、人災ともみられる被害が目立った……
防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……
2024年の国内で起こった自然災害は、年頭・1月1日元日に発生した「令和6年能登半島地震」(気象庁命名)が特筆される。わが国の災害史に新たに刻まれる規模の大災害であり、多重複合災害化したことが、今後の災害対策上の重要課題として浮上……
「第10回 全国被災地語り部シンポジウム in 阪神・淡路」(主催=第10回 全国被災地語り部シンポジウム in 阪神・淡路実行委員会)が去る(2024年)12月7日・8日、ホテルオークラ神戸など(兵庫県神戸市)で開催され、学生、一般などを含む約200人が参加……