P4 1 「InterPlay Elastic Framework」の防災支援機能(ALSI資料より) - 避難所間を<br>遠隔でつないでコミュニケーション

アルプス システム インテグレーション(ALSI)の
災害時対応DXの推進への貢献

 「災害時における離れた避難所同士の遠隔コミュニケーション」を可能とし、自治体における避難所運営のDX(デジタル・トランスフォーメーション)に貢献しようという“防災テック”が登場した。

P4 1 「InterPlay Elastic Framework」の防災支援機能(ALSI資料より) - 避難所間を<br>遠隔でつないでコミュニケーション
「InterPlay Elastic Framework」の防災支援機能(ALSI資料より)

 これは、アルプス システム インテグレーション株式会社(東京都大田区。以下「ALSI(アルシー)」)が、無人・遠隔・自動案内など状況にあわせて利用できるリモート接客・案内システムとして開発した「InterPlay Elastic Framework」(インタープレイ・エラスティック・フレームワーク)をアップデートしたもの。
 AI・アバター・インタラクティブサイネージ・多言語対応など、さまざまなコミュニケーション機能を搭載したリモート接客・案内システムであり、リモートでの有人接客だけでなく、AIチャットボットによる無人接客、タッチパネルによる自動案内など、状況にあわせて利用方法を選ぶことができる。

 災害・緊急時に活用できる防災支援機能としては、避難誘導画面や警報を端末にワンタッチで一斉配信できるほか、非常コール通話にも対応。
 このほど公表されたアップデートでは、防災支援機能をさらに強化し、災害時における離れた避難所同士の遠隔コミュニケーションを可能とし、災害時対応のDXを推進するとしている。

P4 2  「InterPlay Elastic Framework」だからできること(ALSI資料より) - 避難所間を<br>遠隔でつないでコミュニケーション
「InterPlay Elastic Framework」だからできること

 具体的には、避難所などの施設に設置したサイネージ端末間でビデオ通話をすることができ、災害時の避難所間の連絡や、介護・福祉施設間の交流手段として、オペレーターを介することなく拠点間での遠隔コミュニケーションを実現する。避難所として利用される公民館などの自治体施設に設置し、平時はデジタル案内板・リモート窓口端末として利用、災害時には避難所のコミュニケーションツールとして活用が可能だ。

P4 3 「InterPlay Elastic Framework」提供概要(ALSI資料より) - 避難所間を<br>遠隔でつないでコミュニケーション
「InterPlay Elastic Framework」提供概要

▼提供価格: 初期登録料:28,600円〜、年額利用料:343,200円〜(税込、接続端末1台あたり) ※各機能の利用には別途料金が発生

ALSI:離れた避難所同士の遠隔コミュニケーションが可能に

〈2025. 03. 08. by Bosai Plus

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