“拡散狙い”で本紙も取り上げてみた!
警視庁警備部災害対策課が、「災害対策課ツイッターで多くの『いいね』を集めたツイートをまとめてみました。ぜひご覧ください」として、下記サイトを公開している。
警視庁警備部災害対策課:「災害対策課ツイッター」で「いいね」を集めたツイート
同サイトは、警視庁災害対策課の公式Xアカウン(@MPD_bousai)でとくに地震や大雨などの災害時の避難生活や事前防災に役立つ情報・アイデアを10年ほど前から発信していて、その内容が「目からウロコ!」のアイデア満載で、“ライフハック(” lifehack=工夫・取組み)としてトレンド情報を紹介するメディアなども追いかけて“拡散”に協力している。
本稿『Tidbits』(情報の断片・さわりの意味)も、他媒体の引用例を紹介する体裁で、「警視庁警備部災害対策課ツイッター」の“拡散”に協力しよう。
●ハフポスト:警視庁の「災害」に備えるライフハック5選がこれだ。いざという時のため、知っておきたいこと 【能登半島地震】
(2024.01.08.)
ハフポスト(HuffPost)は米国発祥ニュースメディアの日本版。令和6年能登半島地震の発災を受けて、この記事では、警視庁災害対策課ツイッターから5選している。
①スーツケースを防災のプロが使うとこうなる
押入れの奥に眠っている「スーツケース」がありそう。スーツケースの中に、「衛生用品」「衣類」「保存食・水」「救急セット」などの防災グッズを収納しておこう、というもの。
②プラスチックケースで持ち運び便利な「防災ケース」
外出時に災害に遭遇するかも。少しでも慌てないですむように、「防災ケース」を用意してみては。活用するのは一般的なプラスチックケース(縦25cm、横は19cm、厚さ2.8cm)で、リュックサックに余裕を持って入るもの。その中に、以下のような防災グッズを入れておけば、非常時に役に立つ。例:圧縮タオル、ホイッスル、ばんそうこう、綿棒、コンタクトレンズ、歯ブラシ・歯磨き粉、ボールペン、エチケット袋、マスク、ゴム手袋、、現金、ウェットティッシュ、付箋、テレホンカード、ビニール袋……
③外出時の災害に備える「防災ボトル」
500mlのウォーターボトルで、次のようなものを中に入れておくといざという時に防災ボトルとして使える。例:ホイッスル、圧縮タオル、エチケット袋、ミニライト、ビニール袋、常備薬、ばんそうこう、アルコール消毒綿、ようかん、現金……防災ボトルは岩手県の高校生が実際に作るなど活用され始めているという。
④家具や食器棚の散乱を防ぐ
「S字フック」を家具や食器棚の扉の取手にかけていれば、いざ地震が発生しても、中の物が外に飛び出るのを防ぐことができる。
⑤「防災ずきん」に変身。寒さ対策にも
パーカーを「防災ずきん」として活用。フードと同じ幅になるようにパーカーの袖などを折り込む。裾を3分の1ほど折り、新聞や雑誌など厚みのあるものを入れてさらに折る。折った部分をフードに入れれば完成。なお、四角に折れば座布団になり、丸めれば枕になる。
ほかにメディアによる同ツイッター紹介記事には下記のようなものも(例)。
●INTERNET Watch:警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが密かな人気
●ROCKET NEWS 24:警視庁がツイート「災害時に使える節水方法」
●BuzzFeed News:もしもの時に役立つ警視庁公式のサバイバル術
〈2024. 02. 02. by Bosai Plus〉