各分野の“士業エキスパート”が被災者を支援
弁護士や建築士など士業団体による連携の輪を全国に広げるために、「全国災害復興支援士業連絡会 設立大会」が去る5月15日、YouTube配信で開催された。主催者は、宮城県災害復興支援士業連絡会のほか、近畿災害対策まちづくり支援機構、災害復興まちづくり支援機構、広島県災害復興支援士業連絡会。塩崎賢明・神戸大学名誉教授、室崎益輝・兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授による基調講演、全国の士業団体による活動報告、パネルディスカッションなどが行われた。
>>全国災害復興支援士業連絡会設立大会(YouTube配信の模様)
災害復興支援士業連絡会は、災害発生時には被災地での相談活動、平時には災害に備えたシンポジウム開催などを行い、被災者を支援している。構成する士業は、弁護士会、司法書士会、社会保険労務士会、行政書士会、日本公認会計士協会、税理士会、不動産鑑定士協会、建築研究振興協会、建築士事務所協会、土地家屋調査士会、公共嘱託登記土地家屋調査士協会、日本建築家協会、日本技術士会など。
〈2021. 06. 01. by Bosai Plus〉