「震災を風化させない-『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」
兵庫県は、2020年に阪神・淡路大震災から25年の節目を迎えるにあたり、「震災を風化させない――『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」を基本コンセプトに、県民、関係機関・団体等と連携して、阪神・淡路大震災の経験と教訓を広く発信し、次の大災害への備えや対策の充実につながる事業を展開するとして、2020年1月17日の「ひょうご安全の日のつどい」をはじめ、各種イベント等の実施計画を公表した。
それによると、「ひょうご安全の日のつどい」では、1.17のつどい(兵庫県公館とHAT神戸の2会場で開催)、1.17ひょうごメモリアルウォーク2020、交流ひろば・ステージ、防災訓練、地域のつどいなどを実施する。また、記念事業は震災の経験、教訓を風化させず、災害文化の醸成を目指し、県や関係機関が、被害の抑制につながる知識、ノウハウ、技術を広く社会に伝えることとし、阪神・淡路大震災25年総合フォーラム(2019年6月30日実施済み)、震災25年新長田にぎわい交流祭、世界災害語り継ぎフォーラム、次世代防災ジュニアリーダーによる「震災をつなぐ・伝える」フォーラム、震災25年事業自主防災組織元気フォーラム、兵庫県広域防災センター実戦デモ等を実施する。
全事業の一覧は下記リンクを参照。
>>阪神・淡路大震災25年記念事業一覧
また、ひょうご安全の日推進事業(助成事業)として、地域団体など県民が主体となって行う防災・減災の取組みを支援する。
詳細は、下記を参照のこと。
>>兵庫県:阪神・淡路大震災25年事業の展開
〈2019. 11. 19. by Bosai Plus〉