「医師たちの奮闘 -能登半島地震/能登豪雨–」を公開

 「令和6年能登半島地震」から1年。わが国のなかでも高齢化が特に進んでいた能登半島で起きた災害は、日本医師会の被災地支援活動にとっても深く考えさせられる事態だったという。
 そこで日本医師会では、全国の都道府県医師会・郡市区医師会・会員とともに、2024年5月末まで続いた災害医療チーム「JMAT」の派遣、支援金の募集、国に対する財政支援要望等により被災地の住民・患者、医療機関や介護施設等を支援してきた。
 また、同会として初の動画を活用した広報活動、さらには“地域に根ざした医師会活動プロジェクト”によるシンポジウムも開催している。

P3 4 映像アーカイブ「医師たちの奮闘 能登半島地震/能登豪雨」より - 日本医師会の「映像アーカイブ」
映像アーカイブ「医師たちの奮闘 -能登半島地震/能登豪雨–」より

 このほど、主要な被災地となった能登北部地方を所管する石川県医師会が震災から得た大切な教訓をもとに、地域医療を担う立場から地元メディアとともに映像アーカイブ「医師たちの奮闘 -能登半島地震/能登豪雨–」を制作、昨年(2024年)12月25日公開。
 同会では、こうした活動をWEBサイト等で記録し、次代に伝え、届けていくとしている。

日本医師会:「映像アーカイブ~能登半島地震から1年〜記録し、改め、伝え届ける」

〈2025. 01. 27. by Bosai Plus

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