P6 3 大阪管区気象台(大阪市中央区 大阪合同庁舎4号館) - 大阪管区気象台<br>阪神・淡路大震災を伝える<br>ホームページ公開

気象庁本庁でも新たに特設サイトを設置

 来年2025年1月17日が阪神・淡路大震災から30年になるのを前に、大阪管区気象台は大阪でも多くの被害が出たことを知ってもらおうと震災当時の写真などをホームページで公開した。

 1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で、死者は6434人にのぼり、大阪府内でも31人が犠牲になり、負傷者3589人、住家全壊895棟、住家半壊7221棟などの被害が発生した。
 大阪管区気象台は大震災30年を機にその教訓を新たにしようと、当時の被害写真や救助活動に携わった大阪市消防局職員へのインタビューなどをホームページで公開。また、近畿、中国、四国地方の8つの観測地点で観測された揺れを再現する動画も公開した。

P6 3 大阪管区気象台(大阪市中央区 大阪合同庁舎4号館) - 大阪管区気象台<br>阪神・淡路大震災を伝える<br>ホームページ公開
大阪管区気象台(大阪市中央区 大阪合同庁舎4号館)の被害の様子

大阪管区気象台:阪神・淡路大震災特設ページ

 また、気象庁本庁ホームページでも、この地震をきっかけに、政府の地震調査研究推進本部が設置されたことを受けて、各機関の地震観測データの一元的な収集や精密な解析処理を行うこととなったことから、このほど特設サイトを設けて、阪神・淡路大震災を振り返るとともに、今後の地震に備える防災知識等に関する情報を掲載している。

P6 4 気象庁「阪神・淡路大震災」特設サイトより(一部) - 大阪管区気象台<br>阪神・淡路大震災を伝える<br>ホームページ公開
気象庁「阪神・淡路大震災」特設サイトより(一部)

気象庁:「阪神・淡路大震災」特設サイト

〈2024. 11. 22. by Bosai Plus

コメントを残す