image 東日本大震災・原子力災害伝承館 - 福島県「被災地域の復興のあゆみ・<br>魅力発信事業」連動記事<br>東日本大震災・原子力災害伝承館<br> まなびツアー募集!

震災を経験したふくしまの“いま”を知り、
五感を使って“魅力”を感じる旅
10月31日(木)〜11月1日(金)の2日間

福島県「被災地域の復興のあゆみ・魅力発信事業」
「東日本大震災・原子力災害伝承館 まなびツアー」が全額 無料 !

P1a 東日本大震災・原子力災害伝承館(「ふくしまマナビi」より) - 福島県「被災地域の復興のあゆみ・<br>魅力発信事業」連動記事<br>東日本大震災・原子力災害伝承館<br> まなびツアー募集!
東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉町/2020年9月開館)。原子力災害伝承館へのまなびツアー・1日目は、伝承館を訪れた後、レストランエフにて昼食。午後は「中間貯蔵工事情報センター」や「東京電力廃炉資料館」で廃炉事業について学びます。2日目は、Jヴィレッジを出発し、酒や旬の魚を味わいつつ、相馬市の復興ツアーにて相馬市の「いま」をご案内します(詳細はP.2 囲み記事内リンク等を参照)(上画像クリックで原子力災害伝承館HPにリンク)

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■ 旅行日程:2024年10月31日(木)〜11月1日(金)の2日間
■ 宿泊地: J ヴィレッジ 1名1室利用、出発・解散地からの交通費も精算
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 福島県が「福島再生加速化交付金」を財源の一部に、福島県「被災地域の復興のあゆみ・魅力発信事業」の一環として参加者の旅行代金全額公費負担(参加者は出発・解散地までの交通費を含めて全額負担なし)で、「東日本大震災・原子力災害伝承館」への“震災教訓・学びツアー”参加者を募集している(催行:東武トップツアーズ福島支店)。
 本紙ではその趣旨に賛同して関連記事および「ツアー募集広報」を取り上げる。ツアー情報の詳細は、下記リンク等を参照のこと。
 
福島県:東日本大震災・原子力災害伝承館 まなびツアー募集!

 災害教訓については、本紙もこれまで何度も取り上げてきた。阪神・淡路大震災から中越地震、東日本大震災、熊本地震などを大災害を経つつ、同時並行的にICT(情報通信技術)が進展、デジタル技術を活用した災害教訓のアーカイブ化が進んだ。「災害教訓アーカイブ」はいま、“開かれ、寄り添い、同時代を息づく記録・記憶、教訓”として、あなたのデスクトップに、訪れるべき(クリックすべき)災害教訓の宝庫となっている。

 本紙提携紙《Bosai Plus》は2017年6月15日発行号で『ワン・クリック先の震災アーカイブ』と題して「保存版特別企画:震災アーカイブ 〜チラシから『ひなぎく』まで」53件(へのリンク集)を一挙紹介しているので、これを読者に再び紹介しておこう(ただし、一部リンク切れサイト、別URLに更新されているサイトもあり)。

《Bosai Plus》2017年6月15日号(No.164):『ワン・クリック先の震災アーカイブ』

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●複合災害の現実を伝える「東日本大震災・原子力災害伝承館」
 未来にむけて福島イノベーション・コースト構想の情報発信拠点
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 ひるがえって、デジタルアーカイブとは異なる“現地のリアルな災害伝承施設”の価値は、“訪れずには感応できない災害教訓の体験”となる。本紙も2023年8月15日発行号巻頭企画で、『災害教訓伝承施設への旅』を打った。
 これは宮城県南三陸町に震災伝承ラーニング施設「南三陸311メモリアル」が2022年10月1日に開館するのを機に、東日本大震災の災害教訓伝承施設を“おさらい”したもので、岩手、宮城、福島の被災3県が運営する東日本大震災伝承施設――東日本大震災津波伝承館(岩手県陸前高田市/2019年9月開館)、みやぎ東日本大震災津波伝承館(宮城県石巻市/2021年6月開館)、東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉町/2020年9月開館)の概要を紹介した。

P2 1 東日本大震災津波伝承館(岩手県、2019年9月開館) - 福島県「被災地域の復興のあゆみ・<br>魅力発信事業」連動記事<br>東日本大震災・原子力災害伝承館<br> まなびツアー募集!
「東日本大震災津波伝承館」は、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に2019年9月に開館した。館内展示では、災害対応拠点のひとつだった国土交通省東北地方整備局の災害対策室を再現し、当時、最前線で対応にあたった職員のインタビュー映像も見られる。「奇跡の一本松」もある公園は、敷地全体で震災の学習や犠牲者の追悼ができる場所となっている
P2 2 開館した「みやぎ東日本大震災津波伝承館」 - 福島県「被災地域の復興のあゆみ・<br>魅力発信事業」連動記事<br>東日本大震災・原子力災害伝承館<br> まなびツアー募集!
宮城県石巻市「石巻南浜津波復興祈念公園」内に「みやぎ東日本大震災津波伝承館」が2021年6月、開館した。伝承館は、東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える祈りの場として国などが整備した祈念公園の中核的施設として位置づけられている

WEB防災情報新聞(2022年8月15日付け):災害教訓伝承施設への旅

 今回ツアーの目的地である「東日本大震災・原子力災害伝承館」は、福島県双葉町中野地区に開館。津波で浸水した農地をかさ上げした場所に建ち、福島で起きた地震、津波、東京電力福島第1原子力発電所事故という未曽有の複合災害の実態や、復興に向けた歩みを展示するとともに、被災した住民による語り部講話を1日4回実施している。
 福島イノベーション・コースト構想における情報発信拠点としても、地域交流の促進に取り組む“原子力災害伝承館のリアル”をぜひ、あなたに体感してほしい。

〈2024. 10. 02. by Bosai Plus

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