東日本大震災の出来事を
約300枚の写真で“自分事”として振り返る
岩手県立高田松原津波復興祈念公園が、8月6日（火）～9月8日（日）の間、「自然災害と防災写真展」を開催する。主催は、東日本大震災を風化させないために、自らの体験をもとに事実と教訓を伝える活動を続ける「一般社団法人陸前高田被災地語り部くぎこ屋」。会場は公園管理事務所会議室。観覧無料。
自然災害を他人事（ひとごと）ではなく、自分事として考えることを目的とした写真展とするべく、震災前の陸前高田の風景、街を襲う津波、震災後の街並みの変化、復興への歩みなど、約300枚の貴重な写真を展示。東日本大震災の出来事を時系列で振り返る。
・ 開催期間： 8月6日（火）～9月8日（日） ※会議室の予約が入った際は休止
・ 時間： 9:00～17:00
・ 場所： 公園管理事務所 会議室
・ 受付： 自由観覧
・ 観覧： 無料 ※海水浴場開設期間（～8/18）は、別途、海水浴場駐車料500円が必要
・ 主催： 一般社団法人陸前高田被災地語り部くぎこ屋
・ 協力： 高田松原津波復興祈念公園マネジメント共同体（指定管理者）
■ 防災講演会～東日本大震災の経験から学ぶ～
写真展と同時開催の講演会。東日本大震災を経験した語り部が、自ら立ち上げ運営にあたった陸前高田市立高田第一中学校の避難所での生き延びるための行動などを紹介。震災当時からの写真映像を交えながら、災害への備えについて、わかりやすく説明する。
▽8月6日（火）・7日（水）、14:00～15:30／場所：公園管理事務所会議室／受付：事前受
付・各日先着30名。申込み：7/31（水）までに電話（0192-22-8560）で。参加費：500円
【 岩手県立高田松原津波復興祈念公園について 】
高田松原津波復興祈念公園は、奇跡の一本松が残ったこの場所で、東日本大震災津波の犠牲者を追悼・鎮魂し、震災の事実と教訓を継承するとともに、まちづくりと一体となった地域の賑わいの再生に資することを基本理念として2021年4月1日に開園している。
公園財団 Parks Japan.F：3.11東日本大震災から学ぶ「自然災害と防災写真展」（岩手県立高田松原津波復興祈念公園）
〈2024. 08. 01. by Bosai Plus〉