「いざという時、人の役に立ちたい」との企業理念から、
救援活動・復旧作業を支援
株式会社ウェザーニューズ(千葉市)はこのほど、被災地での救助活動や復旧作業がより安全に行えるよう、法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」や気象IoTセンサー「ソラテナPro」を無償で提供すると発表した。被災地の気象情報や観測データを必要とする自治体や企業は下記リンク先に問い合わせてほしいとしている。
問合わせ先(※被災地での復旧作業などに活用する旨を記載のこと)
①法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」
「ウェザーニュース for business」の利用者は、「ウェザーニュース」アプリやパソコン版のウェブサイトから、自治体・企業の複数拠点の気象リスクを一覧で確認できるほか、地震・津波・警報・雨雲などのアラートをプッシュ通知で受け取ることができる。拠点ごとの天気&体感報告、雨雲レーダー、積雪予測(大雪リスク)、道路通行影響予測、冠水・浸水予報、風の予想、河川水位情報、ライブカメラ、土砂災害危険度などを用意。
従業員数や店舗・事務所・工場などの拠点数が多い場合でも、気象情報を同時に確認することでスタッフ間の情報が一本化されるほか、プッシュ通知による対応の迅速化が期待できるので、石川県、富山県、新潟県などでの複数スタッフの復旧活動にも適している。
「ウェザーニュース for business」詳細はこちらから
②高性能気象IoTセンサー「ソラテナPro」
救援・復旧作業や二次災害への対策、避難所・仮設住宅での低体温症のリスク管理として、石川県・富山県・新潟県の観測データを必要とする自治体・企業・NPO法人を対象に「ソラテナPro」の無償提供(レンタル)を開始。「ソラテナPro」は、気温・湿度・気圧・雨量・風向・風速・照度の7つの要素を1分毎に観測する小型の気象IoTセンサー。これらの観測データをもとに寒さ指数(低体温症リスク)も算出し、リスクが高い場合には通知する。
【 ウェザーニューズ「被災地支援特設サイト」 】
また、ウェザーニューズは1月4日に、最新の気象・防災情報や被害状況を集約した「令和6年能登半島地震 被災地支援特設サイト」を開設していて、二次災害防止や避難生活における健康管理などに役立ててほしいとしている。
〈2024. 01. 16. by Bosai Plus〉
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