国内最大級の「危機管理」総合トレードショー
国内最大級の「危機管理」総合トレードショー「危機管理産業展2023」が来たる10月11日(水)〜13日(金)の3日間、東京ビッグサイト西1・2ホールを会場として開催される。
主催は株式会社東京ビッグサイト、特別協力・東京都、内閣府政策統括官(防災担当)はじめ関係公的機関が後援。入場は事前来場登録制(無料/セミナー聴講無料)。
出展規模300社・450小間(共同出展含む・予定)の規模で、防災・減災、BCP・事業リスク対策、セキュリティ、DX推進・サイバー対策、ドローン活用、テロ対策など、あらゆるリスクに対処するための製品・技術・サービスが一堂に集結。“コロナ明け”とあって「見て、触れて、体験して、商談する」リアル展示会として各界・各分野の期待は大きく、「実演・体験企画」に加え、数多くの多彩なテーマでの防災講演会、セミナーも企画されている。
【テーマの特徴と展示内容】
「防災・減災」、「BCP・事業リスク対策」、「セキュリティ」の主要3分野が柱で、とくに「防災・減災」は、「関東大震災から100年目の今、あらためて『防災・減災』を考える」をコンセプトに、いつ発生してもおかしくない各種災害への対策が集結。
特別テーマとして、「災害に強いまちづくり」や備蓄品をはじめとした「帰宅困難者対策」、「避難所資機材の備え」、「災害時の情報発信」など、政府・自治体、企業が一体となって命を守るための製品・サービスを提案する。
「実演・体験企画」としては地震の揺れ、避難所のマット体験やダンボールトイレの組み立て実演などへの来場者の参加を促すほか、「地産地防」で注目の最先端ドローン飛行実演なども見逃せない。
セミナープログラムは全セッション聴講無料で、会期初日にはスペシャルカンファランスが3つのテーマ、「わが国の有事危機管理」、「激動の世界情勢」、「関東大震災100年の都市型防災」で連続開催されるほか、3日間を通じて展示会場内で20以上のセッションがそれぞれの専門テーマとともに連続展開する。
ほかに東京消防庁、防衛省などによる災害対応特殊車両の展示や東京都総合防災部など9機関による「首都東京の危機管理」など、ぜひ訪れたいコーナーだ。
〈2023. 10. 01. by Bosai Plus〉