事前にユーザーに合った防災行動を確認できる

 ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が提供する「Yahoo! 防災速報」(iOS版、Android版)および「Yahoo!天気・災害」(ブラウザー版)は、事前に簡単な情報入力でユーザーに合った防災行動を確認できる「防災タイムライン」で、地震・津波に備える機能を全国で提供開始した。
 「Yahoo!防災速報」はダウンロード数4500万を突破したスマートフォン向け防災通知アプリ。緊急地震速報や豪雨予報、避難情報など、ユーザーの安全に役立つ情報を配信するほか、ユーザーが防災関連情報をまとめた「防災手帳」や災害状況をユーザー間で共有しあえる「災害マップ」も搭載している。

P6 3 ヤフー『防災タイムライン』 - Yahoo!防災速報、<br>地震・津波に備える<br>「防災タイムライン」
ヤフーの『防災タイムライン』

 Yahoo! JAPANは、水害に備えるための「防災タイムライン」に、地震・津波にもユーザーが備えられるよう機能を追加。“災害からの逃げ遅れ”を防ぐことを目的に、事前に簡単な情報入力でユーザーに合った防災行動を確認、災害警戒時における防災行動開始のタイミングとともにプッシュ通知が届く機能だ。「Yahoo!防災速報」のガイドに従い、ユーザーの自宅や周辺環境、世帯構成などを入力することで、災害警戒時におけるそれぞれのユーザーに合った防災行動を確認できる。

P6 4 水害・地震・津波の想定危険度確認画面 - Yahoo!防災速報、<br>地震・津波に備える<br>「防災タイムライン」
『防災タイムライン』水害・地震・津波の想定危険度確認画面より

 同機能は、国立研究開発法人防災科学技術研究所の監修のもと開発。津波の想定危険度は、各都道府県が公表し 浸水想定区域をもとに表示し、自宅周辺の想定浸水域と浸水深を確認できる。また、避難先は災害の種類によって異なるため、水害や地震、津波発生時に適した避難先も確認・登録できる。

ヤフー:Yahoo!防災速報、「防災タイムライン」で地震・津波に備える機能も

〈2022. 10. 16. by Bosai Plus

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