子どもやおばあちゃんでも――58のレスキューテクニック

KADOKAWA 刊
『消防レスキュー隊員が教えるだれでもできる防災事典』

P6 1 防災事典 - 消防レスキュー隊員による<br>『防災事典』
『消防レスキュー隊員が教えるだれでもできる防災事典』表紙より

 自然災害はもとより、火災や急病、交通事故、子どもの不慮の事故、水難事故、危険物事故、テロ災害、集団災害など、多種多様の危険から私たちは、自分の命と大切な人を守らなければならない。『消防レスキュー隊員が教えるだれでもできる防災事典』(兼平 豪・著、KADOKAWA・刊、8月26日発売、定価:1430円 *本体1300円+税)は、多種多様の災害や緊急事態から自分の命と大切な人の命を守るために、元消防士・“RESCUE HOUSE”タイチョー・兼平 豪さんが初出版した“防災事典”だ。

 同書は、Amazonでは販売開始初日から防災関連本ベストセラー第1位を獲得。著者は、大阪市消防局で救助隊員・救急予備隊員・消火隊員を経験、大阪市消防局救助代表に選出され、人命救助による功績表彰を受賞するなどの経歴を持つ。しかし、消防士としてあらゆる災害現場へ駆けつけるも、救えない命を目の当たりにし、何度も悔しい想いをしてきたという。「119番通報があってからでは遅い。災害は、消防レスキューの到着を待たず、一瞬で命も財産も奪っていく。そして、いつどこで巨大地震等が発生するか、いつどこで大切な人が倒れるか、いつどこで自分の身に不幸が起こるかわからない……だからこそ、消防防災テクニックが必要」と語る。

 消防士は危険な現場に立ち向かうために、十分な安全対策や安全確認を行うからこそ、人命救助ができる。今回出版した防災本には「事が起こった瞬間」になにができるか、子どもやおばあちゃんでもできる「命を守るカンタンな防災術=58の対処法」を著した。一家に一冊“もしも”に備え、この防災テクニックを実践してみてほしいとしている(SNSやいじめ、DVといった人どうしのトラブルの解決策も掲載)。 

P6 2 RESCUE HAOUSE - 消防レスキュー隊員による<br>『防災事典』
「RESCUE HOUSE」HPより

KADOKAWA:『消防レスキュー隊員が教えるだれでもできる防災事典』

〈2022. 09. 13. by Bosai Plus

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