インフラの個別事業の完成時期等を地図上に可視化
国土交通省は、地方ブロックで今後予定されているインフラ整備事業等(*後述「国交省による注」参照)について、事業の概要、完成時期、事業効果等を地図上に可視化した「インフラみらいマップ」を作成し、3月29日、公表した。これにより、インフラ整備の将来の見通しをよりわかりやすく提示し、民間投資の誘発などを通じた社会資本のストック効果のさらなる発現を期待する。
*国交省注:今回掲載している内容は、主に2021年8月に策定した地方ブロックにおける社会資本整備重点計画において掲載されているインフラ整備事業の事業概要、完成時期等の情報
この「インフラみらいマップ」プロジェクトは2016年に試行版がスタートしている。公開版では、拡大縮小可能な日本地図上に、「道路」「鉄道」「空港」「港湾」など、事業内容を示すアイコンを配置。アイコンをクリックするとその内容を写真とともに確認できるほか、詳細説明へのリンクも用意されている。
企業は営業や生産・物流の拠点立地、行政は公共施設や防災拠点の立地の検討時にインフラ情報として活用でき、都市計画や地域防災計画策定時にもインフラ情報として活用できる。
インフラみらいマップ(推奨ブラウザ Google Chrome, Microsoft Edge)
〈2022. 04. 01. by Bosai Plus〉