震災から10年―つながりが創る復興と防災力

 「防災」についてのさまざまなノウハウや知識を楽しく「学ぶ、体験する、考える」イベント「ぼうさいこくたい2021~いわて釜石から」(「防災推進国民大会2021)が、来たる11月6日〜7日の2日間、岩手県釜石市で開催される。今回で6回目となる「ぼうさいこくたい」のテーマは、「つながりが創る復興と防災力」。東日本大震災からの10年を振り返るとともに、これからの復興と防災のあり方を考え、震災の経験と教訓を多くの人びとへ、そして、未来へ「つなげる機会」にしようというもの。

P5 3 「ぼうさいこくたい2021」(同チラシより、一部トリミング) - ぼうさいこくたい 2021<br>-いわて釜石から-<br>11月6〜7日
「ぼうさいこくたい2021」(同チラシより、一部トリミング)

 「ぼうさいこくたい」は、主催が防災推進国民大会(内閣府(防災担当)、防災推進国民会議、防災推進協議会)で、防災に関するシンポジウム、展示、ワークショップ、体験型イベントなど多彩な催し物を用意している。なお、防災推進国民会議とは、2015年3月に仙台市で開催された第3回国連防災世界会議で採択された「仙台防災枠組」で防災・減災において官民連携が重要との指針が打ち出されたことを受けて、中央防災会議会長(当時、安倍晋三首相)が設置した。議長に日本赤十字社社長、議員には経団連や連合、消防などのほか多彩な分野から有識者約40名が就く。

「防災推進国民大会2021(愛称:ぼうさいこくたい2021~いわて釜石から)」

〈2021. 08. 14. by Bosai Plus

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