自然災害に備え「生きる力」を育む! 日本防災士会が支援
子どもたちが公園で遊んでいたり、一人で家にいるときに突然の災害が起こっても、自ら判断して行動ができるように、日頃から考え、調べ、話し合うことで、防災に備えてほしいと願う、「全国子ども防災作文コンクール」が今年も開催される。
第3回となる作文コンクールの課題図書は『ボクラはこうして戦う!』(2019年度版を提供)。課題図書には集中豪雨や台風、津波と戦った子どもたちの話を掲載。主人公の気持ちになって考えてみようという趣旨で、本当に自然災害が起こったら自分の命をどうやって守るか、「生きるために考えたこと」を作文にして応募する。
小学生、中学生、高校生および満18歳までだれでも応募可。団体枠もあり、学校や塾や地域などまとめての応募も可能(ただし一人1点の応募)。
応募締め切りは、2021年10月25日。主催は全国子ども防災作文コンクール実行委員会、後援として毎日新聞社、協力団体として日本防災士会。同コンクールには日本防災士会が、未来を担う子どもたちの大きな可能性を育てるとして、第1回から強い支援を表明している。
〈2021. 08. 04. by Bosai Plus〉