「もしもプロジェクト渋谷」より

GWはおうちで防災・減災を一緒に考えてみませんか?

5月1日〜14日は緊急事態宣言に伴い、「もしもWEEK」一部変更

 こくみん共済coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会)と一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザインの3団体は、東日本大震災から10年、熊本地震から5年を迎える2021年に、これまでの災害対応の中で得た教訓と経験をもとにさらなる防災・減災の普及とネットワークづくりを推進すべく、渋谷区の後援のもと、地域、来街者、企業の共創による防災・減災の普及啓発活動『もしもプロジェクト渋谷(MOSHIMO PROJECT SHIBUYA)』を始動した。

 5月1日に、さまざまなクリエーターと一緒に防災・減災を考えるコンテンツ「もしもカンファレンス」を、「もしもプロジェクト渋谷」公式YouTubeチャンネルで無料配信する。いっぽう、ゴールデンウィーク期間中に渋谷の街全体を活用した防災・減災を体験できるさまざまな取組みの実施を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大による東京都の緊急事態宣言に伴い、実施内容を次のように変更する。

P5 3b 「もしもプロジェクト渋谷」のロゴ - もしもカンファレンス<br>全4回を無料オンライン配信
「もしもプロジェクト渋谷」のロゴ

【 もしもカンファレンス 】

日時:2021年5月1日 13時~
*4月20日に収録した各回登壇者によるトークセッションの映像
*視聴方法:「もしもプロジェクト渋谷」YouTubeチャンネル

<第一回>「テーマ:マイノリティデザインと防災・減災」
登壇者:渋谷区観光協会 代表理事 金山淳吾氏、DE Inc. Co-CEO 牧野圭太氏、コピーライター/世界ゆるスポーツ協会代表 澤田智洋氏、株式会社危機管理教育研究所 代表 国崎信江氏

<第二回>「テーマ:もしもプロジェクトの未来に関して」
登壇者:渋谷未来デザイン 理事・事務局次長 長田新子氏、DE Inc. Co-CEO 牧野圭太氏、株式会社小国士朗事務所 代表取締役/プロデューサー 小国士朗氏

<第三回>「テーマ:復興に関して」
登壇者:DE Inc. Co-CEO 牧野圭太氏、一般社団法人FUKKODESIGN 理事 木村充慶氏

<第四回>「テーマ:企業の取り組み」
登壇者:株式会社arca 代表 辻愛沙子氏、DE Inc. Co-CEO 牧野圭太氏、ヤフー株式会社 SR推進統括本部 社会貢献ユニット災害チーム 安田健志氏、こくみん共済 coop〈全労済〉本部ブランド戦略部ブランドコミュニケーション課 一入恭子氏

『もしもWEEK」の実施概要

 渋谷のまち全体を使い、防災・減災の啓発を目的にポスターなど震災への意識を高めるサイネージを掲出。
 なお、防災・減災を学ぶ展覧会『もしも展』や、防災グッズを集めたセレクトショップ『もしもストア』の実施も予定していたが、来場客の安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、実施を見送り、オンラインでの情報発信とする。

主催:こくみん共済 coop、渋谷区観光協会、渋谷未来デザイン
後援:渋谷区
制作:株式会社DE、株式会社シブヤテレビジョン
開催期間:2021年5月1日〜2021年5月14日の計14日間 開催予定
開催会場:サイネージ掲出、及びオンライン配信
公式ホームページ:https://moshimo project.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/moshimo_project

1.渋谷駅周辺での”ポスタージャックプロジェクト”
 「もしも」は「いつか」やってくる。「もしも渋谷で大地震が起きたなら、どうすればよいか?」、渋谷駅周辺のポスター・ビルボードなどにメッセージを掲出していく。各場所で張り出されるメッセージには、その場所にあった災害時の備えなどが盛り込まれている。

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渋谷駅周辺での”ポスタージャックプロジェクト”

2.もしも展・もしもストア
 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、開催を見送り、オンラインでの情報発信とする(前述)。
*5月1日以降、順次「もしもプロジェクト渋谷」公式サイトおよびSNSにて配信

渋谷区での防災・減災の普及啓発活動 『もしもプロジェクト渋谷』について

 同プロジェクトは、こくみん共済 coop、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会の3団体が主催し、渋谷区の後援を受けて実施する。
 首都直下地震が起きたら多くの交通機関がストップし、帰宅困難者は約500万人、避難生活者は約300万人にのぼり、食糧も不足するという被害予測がある。また、多くの人が思考停止に陥り、適切な行動ができなくなると想定される。
 「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。しかし「もしも」に備えれば未来は大きく変わるはず。同プロジェクトは、暮らす人、働く人、遊ぶ人など、多様な人が集う渋谷を舞台に、一人ひとりが「もしも」の日のためになにができるかを考え、備えることで、レジリエントなまちづくりをめざす取組みとなる。

>>こくみん共済coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)

>>一般財団法人渋谷区観光協会

>>一般社団法人渋谷未来デザイン

〈2021. 04. 29. by Bosai Plus

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