「コンテンツ東京 2020」 ピコ太郎さんが手洗いアンバサダー
10月15日は、「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」。国際衛生年の2008年に、ユニセフ(国連児童基金)など水と衛生の問題に取り組む国際機関や大学、企業などによって定められた日だ。病気の原因となるウイルスや細菌から身を守るために、子どもたちが自分でできる、もっともシンプルで効果的な習慣である手洗いは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界で広がり続けるなか、その重要度を増している。
日本ユニセフ協会は、日本の子どもたちに、正しい手洗いの大切さを楽しく伝え、世界の子どもたちが直面する保健や衛生の問題を知ってもらうために、2009年プロジェクトを発足。「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉のもと、ダンサーの森山開次さん振り付けによる「世界手洗いダンス」を制作し、子どもたちに楽しく手洗いの習慣を身につけてもらうための活動を行っている。
>>日本ユニセフ協会:「世界手洗いダンス」
いっぽう、来たる10月21日〜23日に東京ビッグサイト・西展示棟で開催されるコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京 2020」(主催:リード エグジビション ジャパン)内で、特別企画「手洗いとクリエイティブは世界を救う」の開催が予定されている。
>>コンテンツ東京 2020:「手洗いとクリエイティブは世界を救う」
同展は「クリエイティブの力が集結する本展から、継続的な『手洗い』習慣を世界に広めたい」という想いから、特別企画「手洗いとクリエイティブは世界を救う」を立ち上げたとしている。企画では、コンテンツ東京に集結する出展企業・クリエイターが、「手洗い」をテーマとして作品を制作、各ブースに展示。さらに「手洗い動画」というクリエイティブの力で、全世界に手洗いの習慣を広めた「ピコ太郎さん」が同企画に賛同、アンバサダーとして就任している。
新型コロナ禍のなか、リアル会場で開催される大型見本市「コンテンツ東京 2020」は、当然のことながら徹底した新型コロナ感染防止対策のもとに開催される予定であることは言うまでもない。
〈2020. 10. 15. by Bosai Plus〉