元内閣府防災担当、JVOAD代表など有志チームが制作 TBWA HAKUHODO(東京都港区)とFUKKO DESIGN(東京都渋谷区)は、新型コロナウイルスの感染が広がるなかで大雨や台風による自然災害が起きた際に、一般の人びとがどのような行動をすべきかをまとめた『コロナ禍でもすぐできる! 大雨&台風への備え2020年版』を発表した。

 制作にあたったのは、TBWA HAKUHODOのメンバー、佐々木晶二・元内閣府防災担当官房審議官や、災害支援団体の調整などを行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)・明城徹也事務局長ら有志チーム。気象専門家などへの取材を経て、コロナ禍で災害が起きたらどうすればよいかをまとめた。

P6 2 『大雨台風への備え2020年版』より - SNSで発信!<br>『コロナ禍〜大雨&台風への備え2020年版』
『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』(PDF)より

 災害時のフェーズ(時期)「①風水害が起きる5日前~前日」、「②風水害が発生する直前/発生時」、「③避難所にいる時」にまとめ、それぞれ、どのようなものを準備し、どのような情報を入手するか、災害が起きた際にどう行動し、避難した際はどのようにするべきかなどを体系的にまとめた。
 SNSでも発信できるように、周りの人びとにも伝えやすいように、SNSで拡散させやすいデザインにしている。下記リンクから無料ダウンロード可。

>>『コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版』(PDF)

〈2020. 08. 02. by Bosai Plus

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