停電時に最低限必要な家電が毎日使える
株式会社エクソルが、停電時に最低限必要な家電が毎日使える”停電レスの家”を実現する「レジリエンスパック~停電レスの家~」の発売を開始した。
北海道胆振東部地震では北海道全域で停電が発生、直近の台風15号では千葉県内で最大約64万戸が停電するなど、自然災害による大規模停電が相次ぐ。千葉災害のように、停電期間が想定を超えて長期化するにより、冷蔵庫が使えず食べ物が保存できなくなり、調理ができない状況が続くことは、とくに高齢者や乳幼児・子どもがいる家庭にとっては死活問題にもなりかねない。そこでエクソルでは、停電時に最低限必要な家電を毎日使用することができるだけの太陽光発電システムと蓄電池をパッケージ化した。
「レジリエンスパック」と名づけられたこのシステムの主な特長は、停電が発生した場合でも、あらかじめバックアップ用分電盤に接続している家電を蓄電池からの放電により使用し続けられるというもの。日中は太陽光発電システムで発電した電気を使い、余った電気は蓄電池に充電。夜間など太陽光発電システムが発電しない時に充電した電気を使用する。
◆平時には太陽光発電の電気を賢く使える
太陽光発電で発電し、蓄電池に充電した電気を自動で電気料金単価の高い時間帯などに放電することで電気代の削減に。また、夜間の安い商用電源からも充電ができる。
◆設置容量をコンパクトにすることで導入費用が手軽
自家消費とレジリエンス対応に必要な分だけを設置するので導入費用を大幅に削減。また、電力使用量に合わせて太陽光発電容量、蓄電容量の両方を増やすことも可能。
災害時、あるいは平時の不意の停電でも、照明はもとより、冷蔵庫、スマホ充電、扇風機、炊飯器などの使用が可能であれば、まずはひと安心だろう。
>>エクソル:「レジリエンスパック ~停電レスの家~」発売開始
〈2019. 10. 04. by Bosai Plus〉