本紙がスタートアップ時に「クラウド防災」として紹介
本紙が2017年2月22日付け「衆知を集めて「クラウド防災」=2=」で取り上げた京都大学古地震研究会。 同研究会を中心に開発・運用する市民参加型のオンライン地震史料翻刻プロジェクト『みんなで翻刻』が、東京大学地震研究所図書室が所蔵する資料のうち「古文書」に分類され、デジタル画像が撮影されたもの495点のすべてについて解読を完了したとして、その成果の概要を去る3月27日、公表した。
以下、その概要――
▼対象: 東京大学地震研究所図書室が所蔵する資料のうち「古文書」に分類され、デジタル画像が撮影されたもの495点のすべて
▼要した期間:約2年間(開始日2017年1月10日)
▼参加登録者数:4626人(2019年3月5日現在、アカウント数)※閲覧だけの者も含む
▼翻刻参加者数: 約347人(2019年3月7日現在、アカウント数)※実際に文字を入力した人数
▼総入力文字数:465万文字(新書30~35冊分程度)
>>京都大学古地震研究会:「みんなで翻刻」プロジェクト古文書解読の成果
< 2019. 04. 15. >